銀河の光とシリウスの葛藤を超えて


今日で私は今年のセッションワークが終わりました。
あとは明日のセイキムセミナーと、ショップの配送です。


セイキムレイキのセミナーは、前半が先週終わって明日が後半です。
ALL LOVE のエナジーに包まれる瞑想は、今までにないほどのチャージになってくれています。



セイキムのエナジーにAmariさんはアルクトゥルスを感じると仰っていましたが、
私にもそれがだんだんと理解できるものになってきました。
シリウスやプレアデス、オリオン星系とはちょっと違った意識のシステムと言った感じで捉えていて、
明日がまた楽しみなのです。



星系のエナジーと言えば、先日公開されたスターウォーズⅦを観て来ました。
オリオン大戦がテーマになっているこの映画、それが自分の魂の系譜に大きく関連するドラマだとは露知らずの頃から、
旦那が大ファンだったので全く興味がなかったのに全部見ています。
冒頭の星々の中を高速で移動しているようなシーンは、見覚えがある・・・と言うか、懐かしいものを覚えますね。
そして宇宙船同士の戦闘シーンなども、あぁ、あれは本当はドラゴンに乗って戦っていたんだよなとか(笑)



ただ、今回に限っては何というか・・・



・・・ここからは、ネタバレや批評をされたくない方はスルーして下さいね。


何とも言えない軽さを感じました。
失礼を承知で書きますが、スカスカ、空っぽな軽さなのですよね。


観ている途中から、ただただ戦闘映像シーンが凄いのは分かるのですが、
今更光と闇の対立と、一方のみが正義だと言う時代設定を見せられてもピンと来ないなと思ったのです。
帝国軍の核兵器のような凄い兵器が出て来るシーンも、とてもファシスト的、一神教的な描き方をしているのですが、
それがどうにもおもちゃっぽい。


もうね、こういう対立の構図自体が時代に合ってないんじゃないかと思ってしまったのです。
スターウォーズが初めて公開された頃は恐らく冷戦や、核開発の真っ只中だったと思います。
しかしもう、あの頃の時代感覚で対立の構図を描かれても私達のリアリティじゃないんでしょうね。

この先もストーリーが展開されて行くのだとしたら、光と闇の統合を目指す方向に持って行って
いただきたいものだと思います。


そして、帝国軍でオリオン的な恐怖と従属の世界を描いていて、ジェダイの騎士でシリウス的規律、
戒律に厳格な世界を描いていると私は受け取っていたのですが、
ジェダイの失敗もまた、浮き彫りになったなと思いました。


それはエピソードⅠ~Ⅲ で既に描かれている側面なのですが、ジェダイの騎士になれる人間性とフォースのパワーと仲間との信頼は、ダークサイドの誘惑に打ち勝ってこそ真のジェダイというところにもう無理があるんじゃないかと思います。

自己の弱さ、危うさ、脆さ、恐れ、それらを克服するという設定が、そもそも無理なんですよ。
自己の内にある暗黒面は、受け止め、愛し、認めて昇華させることでしか光に還せないから。
それを押し込めるように、ただただ抑圧することで封じ込めようとしたのがシリウスの失敗であり、ジェダイの失敗です。


ジェダイの騎士になること=東大に合格することって置き換えたら、
それだけが成功への道筋って言ってる危うさが分かり易いと思います。
だから、ジェダイを圧倒的な正義として描くこと、ダークサイドに堕ちた者を悪として描くことが、
もう今のエネルギーに合ってないと感じたのですよね。


選ばれし勇者、能力者が世界を救う設定や、繰り返されるオイディプス・コンプレックスの主題。
これらは多分、ちょっと前までだったら割とすんなり受け入れられるものだったろうと思います。
ここまで地球の周波数が変化する前で、まだオリオンの統合が果たされる前だったら。


今、オリオンは既に新しい次元へと入っていると私は考えています。
究極的な二極性の世界を体験し尽して、新たな世界へと移行したと思うのですよね。


でもその光は、まだ地球には届いていないのです。
だから表面的には、まだまだオリオン=悪 のイメージが残っているけれど、それはあくまでも表面的な残骸であって、
古いオリオンのエナジーで作ろうとした映画には、何も入らなくなってしまうのではと思いました。

だから、真に恐ろしいと感じる表現が出来ていない。 軽さとはそこです。
旧オリオンのエナジーが途切れた今、それはもう不可能なんじゃないかと思います。



そしてシリウスもまた、変換期を迎えています。
ジェダイ的、一神教的価値観をまだまだ敷く意思と、新たな枠組みを地球に降ろそうとするエナジーとが
錯綜しているように感じます。


このあたりはとても来年のテーマ的な感じですが、シリウスもまた大きな葛藤を抱えつつ、
地球を管理して来たのだろうなと感じるのです。
まぁ、その葛藤こそを経験する次元と場所が地球だったとも言えますが。


今受けているセイキムレイキは、創始者のパトリックさんが、ギザの大ピラミッドの中で
一夜を過ごして受け取ったエナジーが発祥です。
つまりとてもシリウス的なベースに、アルクトゥルスのエレクトリカルなエナジーが混合で動くものではないかと思います。


今年から来年にかけて大きく感じているシリウスの変換期に大きく関わるのは、
もしかしたらこのアルク意識なのかも・・・なんて思ってみました。
どの星系にも属さない隔たりや、一つの価値観で塗り固められた側面がない愛のエナジーというのが、
どちらかと言うと頑固なシリウス意識にも真っすぐに行き届くように感じるのです。
こんな純粋な少女の言うことならシリウスの頑固ジジイでも聞いてくれそう・・・みたいな。



以上、私が感じている最近の宇宙事情、語ってみました(笑)
明日のセイキムセミナーでまた何を感じるのか、楽しみにしようと思います。
それはきっと、来年への布石になるだろうから。



董香@sancutary
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